全館空調は、必要でしょうか?

ビルで使われている全館空調を住宅に導入するためには、規模にもよりますが高額な費用が必要です。
そのため高額な費用に見合う必要性があるのか、導入を検討しているときには気になるでしょう。
全館空調を設置すれば、室内の温度は一定に保つことができます。
冬のトイレや脱衣所もリビングと同じ温度に保てるので、家のどこにいても温かく快適な住まいになります。
温度差で置きやすいヒートショック対策にもなるので、高齢者がいる家庭なら安心感が得られるメリットもあるでしょう。
さらに全館空調を設置すれば、室内にエアコンを後付けする必要がありません。
室内の壁にエアコンを取り付ける必要がなくなれば、でこぼこした部分がなくなりお部屋全体がスッキリ見えます。
全館空調を設置する主なメリットは、こうした部分です。
これらのメリットに費用以上の魅力があるなら住宅に全館空調を導入する必要性が生まれますし、そこまで魅力的でないなら必要だとは言い切れません。

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